子どもには安全で栄養のあるものを食べさせたいけれど、家計も気になる……。そんなときの強い味方が、「地産地消」の食材選びです。

なんだか難しそう? いいえ、そんなに難しく考えなくて大丈夫。いつものスーパーや直売所で、地元の野菜を探すだけでOK! 地元野菜を意識して1つでも食卓に並べれば、ママにも子どもにも、そして地球にもいいことがいっぱいの "地産地消記事ライフ"のはじまりです♪

<監修・奈良県食農部>

親子にうれしい3つのポイント

地元で採れた野菜は、収穫されてから食卓に届くまでの時間が圧倒的に短いのが特徴です。完熟ギリギリまで畑で育つから、みずみずしくて甘みがたっぷり。野菜が苦手な子どもも、「これなら食べられた!」が見つかるかもしれません。

価格の面でも、遠くから運ぶ輸送コストがかからない分、新鮮なのに家計に優しい価格で手に入ることが多いです。 生産者の名前が包装に書かれていることが多く、「どこの誰が作ったか」が分かるので、生産者の顔が浮かぶ距離の近さが安心に繋がります。

野菜は、おいしい「旬」の時期に栄養価が高くなるといわれています。また、採れたての野菜は栄養価が高く、収穫されてから食卓に並ぶまでの時間が短いほうが栄養価が詰まっているといえます。普段のおかずに地元産の野菜を取り入れ、しっかり栄養をチャージしていきましょう。

「このトマト、お隣の〇〇市で○○さんが作ってくれたんだって」。食卓でそんな会話をしてみませんか? 身近な場所で作られた食べものは、子どもたちにとって親近感がわきやすいもの。自分で選んだ地元の食材を一緒に洗ったり調理したりすることで、苦手な野菜も「食べてみようかな」の一歩につながるかもしれません。身近な食べものを大切にするフードリテラシー※も自然と育まれます。

※食に関する情報を適切に理解・判断し、活用する能力

これから食べたい奈良の地元野菜

大和丸なす(4月~10月)

肉質はよくしまり煮くずれしにくく、焼いてもしっかりとした食感がある。

大和いも(11月~12月)

とろろ汁や磯辺揚げのほか、和菓子や練り製品にも使用される。

紫とうがらし(6月~10月)

紫色は熱を加えると薄黄緑色に変わる。辛みが出ることがほとんどなく、焼き物や天ぷらにぴったり。

奈良県が認定する「大和野菜」

<道の駅や直売所などで探してみてね!>

戦前から奈良県で生産されている「大和の伝統野菜」20品目と、栽培や収穫出荷に手間をかけた「大和のこだわり野菜」5品目、計25品目が大和野菜として登録認定されています。

[大和の伝統野菜]

大和まな/千筋みずな/宇陀金ごぼう/ひもとうがらし/軟白ずいき/大和いも/祝だいこん/結崎ネブカ/小しょうが/花みょうが/大和きくな/紫とうがらし/黄金まくわ/片平あかね/大和三尺きゅうり/大和丸なす/下北春まな/筒井れんこん/味間いも/黒滝白きゅうり

[大和のこだわり野菜]

大和ふとねぎ/香りごぼう/半白きゅうり/大和寒熟ほうれん草/朝採り野菜

ライター

ことまま編集室
ことまま編集室
奈良県を中心に子育てが楽しくなる情報を発信するWebマガジン『ことまま』の編集室。
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