はじめてのおはし、どうやって教える?おはしの練習3ステップをご紹介。おはしを使えるようになるには、無理なく、楽しく、あせらないこと!食事を楽しみながら練習していきましょう。

子どもの準備はOK?はじめる前にチェック!

  • ピースサインができる
  • 鉛筆持ちでスプーンやフォークを使い、上手に食べられる
  • 「おはしで食べてみたい!」という気持ちがある

今までスプーンやフォークで食べていた子どもにとって、はじめてのおはしは難しいもの。自由に食べられなくなるストレスもあります。まずは体と心の準備ができたかチェック。あせらずはじめましょう。

おはしの練習 3ステップ

下のはしの練習

まずは下のはしから。小指と薬指を揃え、その上にはしを置いて、親指で押さえます。大人は手を添えて、支えてあげましょう

STEP
1

上のはしの練習

はしを中指と人差し指で挟み、親指で押さえます。鉛筆を持つのと同じ持ち方になります。まずは1本で字を書くように上下に動かしてみましょう。

STEP
2

2本持ってみよう!

STEP1のように下のはしを持ったまま、STEP2の上のはしを乗せてみましょう。大人の手の上に子どもの手を乗せ、下から支えます。2本同時に持てたら、ゆっくりと上のはしを動かしてみます。

下のはしを動かさずに、上のはしだけが鉛筆で数字の”1”を書くように上下できればOK!

STEP
3

使ってみました!便利アイテム♪

スケーター株式会社 デラックストレーニング箸

リングに指を通すと、自然に正しい持ち方に。はじめはリングをつけて、慣れてきたらリングを1つずつ外して練習することができます。スモールステップで、子どものペースに合わせて使えるのがGood!好きなキャラクターのおはしなら、やる気もUP↑

どんなもので練習するのがいいの?

子どもの好きな食べ物を使うのがやる気UPのコツ。つかみやすいものから試してみよう。

つかみやすいものとは…

  1. 2~3cm程度の大きさ
  2. 凹凸や平らな面がある(つるつるしていたり、丸いものは滑りやすい)
  3. 軽いもの

何を使って練習した?先輩ママvoice

  • ちくわ
  • 太い魚肉ソーセージの輪切り
  • カステラを切ったもの

食べ物だけでなく、ゲームを取り入れたりしながら楽しく練習してみよう♪