赤ちゃんが初めてヘアカットした髪を、作品にして残す「ファーストカットアート」。記念に作る人が増えています。自分で作れば、もっと愛着が増しますよ。作り方と、絵を描くのが得意でなくても簡単にかわいく仕上げるポイントをご紹介します♪
ファーストカットはいつ?切る場所は?
髪の伸び方には個人差があるのでそれぞれですが、1歳頃に初めてのカットをする人が多いようです。
我が家では、場合は1歳3ヶ月のとき、夏で汗をかいて髪が張り付くようになったことと、前髪が目にかかりそうになったので前髪をカットしました。そのときの記念にファーストカットアートを作りました。横と後ろの髪は伸ばしたかったので、目立たない耳にかかる髪をファーストカットアート用に少し切って使っています。
この位置で長さ4センチ、幅3ミリほどカットしています。
ファーストカットアートの作り方、用意するもの
用意するもの
- 色紙
- 筆記用具
- スケッチブック(下書き用・白い紙ならなんでもOK!)
- シール
- カットした髪(長さ3~4センチ)
- ヘアワックスもしくはベビーオイル
- 色紙フレーム
作り方は、色紙に子どものイラストを描き、頭の部分にカットした髪を貼り付けるだけ。
今回はミニ色紙(121×136ミリ)を使いました。
小さめのサイズのほうが、絵が得意でなくてもバランスよくまとめられます。
これだけでOK!上手に描く5つのポイント
りんかくは複数回に分けて描く
りんかくは1回で描こうとすると難しいので、数回に分けて少しずつ描いてみましょう。左右対称になるように、右→左の順で同じように描きます。
髪の毛を貼る位置を先に決めて書き込む
髪の毛を貼る位置に印をつけ、そこに向かって線を描き入れます。
おでこと顔のパーツは1/2
おでこを広めにとって、顔のパーツを下半分に描くことで、バランスもよく赤ちゃんらしい顔になります。
難しいパーツは省略
鼻はあまりリアルに描きすぎると可愛くなくなる難しいパーツ。うまく描けないときは、思い切って省略しましょう。目はにっこり(^^)にすると、かんたんで可愛く仕上がります。
チャームポイントを入れる
我が子の特徴を1つ入れます。くりくりの目、長いまつ毛…毎日見ている家族だからこそ気がつく、大好きなポイントを1つ決めて描いてみましょう。我が家では、娘の困ったような下がり眉毛をチョイス。1つ取り入れるだけで、ぐっと特別感が増しますよ♪
実際に作ってみました♡
下描き
まずは、どんなイラストにするのかイメージしながら、別の紙に下描きします。このとき、隣に色紙を置いておいて子どもの写真と、参考のイラストを用意してもいいですね。線が少なくシンプルなイラストを選ぶと描きやすいですよ。
色紙に描き写す
下書きを見ながら描き写します。一度に線を引かず、線を引きたい場所に薄く印をつけながらゆっくりなぞります。下描きで参考にした写真とイラストも見ながら進めると、できあがりがイメージと違うことが少なくなります。
装飾を加える
下書きを見ながら描き写します。一度に線色を塗ったり、飾り付けたりします。名前や、「first hair cut (日付)」など、記念日を入れてもいいですね。
髪の毛を貼り付ける
手に少量のベビーオイルかヘアワックスを付けて、カットした髪を束に整えます。つけすぎると固まってしまい、せっかくのふわふわ感が無くなってしまうので、毛先と根本に少しだけつけてまとめます。根元がまとまったら、シールなどで色紙に貼り付けます。
できあがり
髪の毛を納めておくため、フレームにいれました。
技術よりも、楽しい思い出♪いつも見ているからこそ描ける特別な笑顔は、きっと家族の大切な記念になりますよ。
ライター
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