子育てや仕事、家事に追われ自分のことはついつい後回し。そんな忙しいママにこそ、自分をいたわる時間を大切にしてほしいものです。子育てママでもある奈良学園前ウェルネスクリニックの多良安紀子先生にお肌について教えていただきました。
※本記事は「ことまま(2026年9・10月号)」に掲載した内容です。
9~10月に増えるシミ
夏の強い紫外線を浴びた後の9・10月はシミの相談が増える時期です。「頬の細かいシミが増えたかも」「夏が終わったら顔色がくすんで見える」そんな悩みを感じる方も多いのではないでしょうか。シミの原因の多くは紫外線です。実は、紫外線を浴びた直後にシミができるわけではなく、夏の間に蓄積したダメージが数週間から数か月かけて、肌表面に現れてきます。そのため、秋になると急にシミが気になり始める方が増えるのです。特に子育て中は、公園遊びや送迎など、気づかないうちに紫外線を浴びる機会が多くなります。「日焼け止めを塗っていたのに」という方でも、汗や摩擦で落ちてしまったり、塗り直しができなかったりするため、完全に紫外線を防ぐことは難しいものです。
治療法が異なる“シミ”
シミの種類には、一般的な加齢や紫外線によるシミ(老人性色素斑)だけでなく、肝斑やそばかす、炎症後色素沈着などがあります。中にはシミに見えても、皮膚がんなど別の皮膚の病気が隠れている場合もあるため、自己判断せず医師の診察を受けることが大切です。また、「シミだからレーザーを当てれば消える」と思われることがありますが、実際にはそう単純ではありません。
例えば、肝斑の場合は、強いレーザーの刺激によって悪化することがあります。まずは内服薬や外用薬による治療から始めることもあります。一方で、老人性色素斑、そばかすにはレーザー治療や光治療が効果的な場合があります。このように、同じようにみえるシミでも治療方法は異なるため、まずは正しい診断を受けることが重要です。
秋がシミ治療のはじめどき
秋から冬にかけては、夏に比べて紫外線が比較的少なくなり、シミ治療を始めやすい季節になります。シミの種類や肌質、ライフスタイル、希望のダウンタイムなど、一人ひとりに合わせ、治療することが可能です。
毎日の育児や家事に追われ、自分のことは後回しになりがちなママだからこそ、肌の変化に気づいたら、無理なく続けられる治療方法を専門医と一緒に考えていきましょう。
ワンポイントアドバイス!
日焼けしてしまった日の緊急対策
濡らしたタオルや保冷剤をタオルで包んだものでしっかり冷やしましょう。その後、化粧水だけでなく、乳液やクリームも重ねて水分が逃げないよう保湿することがgood!赤みやひりひり感が強い場合は無理に美容成分を使わず、肌を休ませることが大切です。
「年齢のせいだから仕方がない」と思っていても、適切な診断や治療によって改善が期待できる場合があります。早めのケアが、未来のお肌への大きな投資になります。当院ではお子様にも使用しやすい、低刺激の日焼け止めの取り扱いや、スキンケア指導も行っております。ぜひご興味のある方はお問合せください。
奈良学園前ウェルネスクリニック
ママのきれいも応援する美容皮膚科奈良市学園北1-13-10 アネシス学園前 1階
Tel:0742-46-0877
【診療時間】
10:30~17:30(最終受付16:30) ※土曜のみ10:30~18:00(最終受付17:00)
【休診日】日曜、木曜、祝日、
HP:https://www.heartland.or.jp/clinic/narawellness/
ライター

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奈良県を中心に子育てが楽しくなる情報を発信するWebマガジン『ことまま』の編集室。
Instagram: @co_to_mama
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