
乳歯が生え始めたときから、なにかと気になる子どもの歯。歯みがきや歯並び、虫歯など、子どもの歯にまつわるあれこれをシリーズで中山矯正歯科・小児歯科の中山先生に伺います。
※本記事は「ことまま(2025年7・8月号)」に掲載した内容です。
【検診の重要性】
検診ではクリーニングや虫歯のチェックはもちろん、子どもの成長に合わせたホームケアのコツや注意すべき点を伝え、歯磨き練習を行います。見た目では分からない虫歯もレントゲンを撮ると分かる場合もあり、定期的なチェックが虫歯の予防や早期発見に役立ちます。
また、虫歯だけでなく、歯並びのチェックも行います。適切な時期に適切な治療(矯正治療)を受け、正しい位置で咬合(こうごう)することにより、子どもの負担が軽減されるだけでなく歯の寿命はぐんと伸びます。歯は一生ものです。むし歯が痛くなって治療に時間がかかると子どもにとってもしんどいうえに苦手意識が芽生えます。そうなる前に、歯科医院で定期検診を受けることが当たり前だと思える大人に成長してほしいですね。
Q. レントゲンは何歳から、どのくらいの頻度で受ければいいの?被ばくも心配です。
レントゲン撮影は乳幼児には難しいので、4・5歳を目安に1年か半年に1度くらいの頻度で行います。歯科で撮影するレントゲンは日常生活で受ける自然放射線量よりはるかに少なく、その上防護用エプロンを着用しますので安心安全に受けていただけます。
のぞいてみました!3歳児の検診の様子
おおまかな検診の流れ
①口腔内全体を診る
②染め出し(汚れていると着色する)
③鏡で確認
④歯磨き練習
⑤※仕上げポイントなど注意点を説明
⑥クリーニング
⑦仕上げのフロス
⑧レントゲン
⑨(歯並びに悩みや問題のある方は)矯正専門医から説明
⑩フッ素塗布・終了
Q. ※仕上げ磨きのポイント
- 「あー」と「いー」両方の口で磨く
- 下前歯の裏や上の奥歯は磨き残しやすい
- フロスは必ず使用する
- シャカシャカと音がするぐらい適度にカを入れる
- 上唇の裏側にある筋「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」は、歯ブラシが当たると痛いので人さし指などでガードする
中山矯正歯科・小児歯科 西大寺
奈良市西大寺南町2番4 サンスクリット西大寺101
☎ 0742-93-6266
HP https://nakayamaortho.com/
ライター

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奈良県を中心に子育てが楽しくなる情報を発信するWebマガジン『ことまま』の編集室。
Instagram: @co_to_mama
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