夏といえば水遊び。楽しく、安全に、いっぱい遊ぼう!

親水公園って?

親水公園とは、水に親しむことを目的に、階段や遊歩道、飛び石などを作り、整備された公共の公園。水辺を散策したり、生き物を観察したり、さまざまな楽しみ方ができます。子どもたちにとっても身近な自然体験の場。親子で親水公園に出かけてみましょう!

どんな生き物がいるの?

多くの川に水生昆虫などの水生生物が生息しています。例えば、佐保川では、ゲンジボタルや、そのエサになる3センチほどの巻貝のカワニナを放流しています。他にも、体長2センチほどアメンボや、カワゲラやなどの小さな昆虫が多くの川で見つかります。きれいな川なら、サワガニが見つかることも。また、アオサギ、ダイサギ、カルガモなどの水鳥の姿が見られるかもしれません。生き物を見つけたら、写真を撮って、あとで子どもと一緒に図鑑などで調べてみましょう。

奈良県の親水公園

奈良県では、大和川、紀の川、熊野川、淀川水系で整備されています。

奈良県庁河川整備課・親水施設の紹介」には、県内の親水施設の一覧が掲載されています。河川ごとに所在地や主な工作物、関連施設もわかるので、近所にあるかぜひ調べてみては。

親水施設でのおやくそく

  • 魚や水鳥にエサをあげない
    残ったエサは水質汚染の原因にも。エサはやらず、見守るのがルールです。
  • 捕まえた生き物は、必ず元の水辺に戻す
    別の場所で放すことは、その場所の生態系を壊すことにつながります。絶対にやめましょう。